中途発達障害はこうして生き残る

社会に出てから発達障害と発覚したことを中途発達障害と題し、中途発達障害者である私の生き残りかたをメインに記すものである

第十二話 裁判傍聴はリハビリとして最適だったのか?

裁判傍聴リハビリをして日々を過ごしている筆者でしたが、ある時体調を崩します。

体調崩して利となることひとつもなし。

というわけで方針転換を余儀なくされる筆者(いろいろと省略しましたが、行間を読んだり察したりしていただけると幸いです)は次なる作戦を考えようとしましたがなかなか良い案が浮かばないまま時間だけが過ぎていくのでした。時間ばかり過ぎて行くなかで一つだけやっていたことがあります。それは求人票の取得で概ね週に一回はハローワークに行って求人票を眺めて、持ち帰り限度である5枚印刷して、妻と一緒に見てあーでもない、こーでもないといいながら条件面の整理をしたものです。勤務地、給与、年間休日日数、仕事内容、その他待遇など細かいところまでいろいろな求人を見ていったおかげでこれはいいな、これはやだなというのがわかるようになってきます。この条件はあれだけどこっちの条件がいいからそこは辛抱できるとかそういった自分の中の優先したいものも見えてくるのでこの活動には非常に意味があったと思います。

さて今後の方針ですが、個人ではいろいろと限界があるということにして、公の機関に助けを求めることにしました。まずはハローワークでやっている職業訓練コースに応募して、そこに通うことでリハビリもできて学習もできちゃう一石二鳥のプランで行くことにしました。
職業訓練コースに応募するには様々な書類を書かなくてはいけませんでした。
中でも志望理由とかジョブ・カードとかが必要になってくるので一筋縄ではいきません。
今思い返せばほとんど求人募集に応募する手続きと変わらない感じがします。
(書類書いて面接して選考結果が返ってくるっていう流れだったので)

あんなにがんばって書類書いて面接もそつなくこなしたのにあえなく落選!

職業訓練コースなんてだれが受けるか、おとといきやがれ!」と360度態度を変えた筆者がとった行動とは!?