中途発達障害はこうして生き残る

社会に出てから発達障害と発覚したことを中途発達障害と題し、中途発達障害者である私の生き残りかたをメインに記すものである

第二十一話 潜入、企業面接

おいおい、半年以上も空いちゃったよ。

書き溜めてあるから空いてる時間にコピペして更新するだけなのにできない。

そーゆーとこだよね!

相変わらず仕事は続けられています。

精神障害の長期就労率は厳しい数字が出ているかと思いますが、それは適切な支援を得られてないからであって、各々に適した支援さえあればいけると私は考えております。

 

 

以下本文

 

面接は以前にもやっているから大丈夫、問題ない。

とこの時は思っていました。

しかし前回は支店の採用面接、今回は本社での採用面接、この差がどれだけ大きいのかこの時の筆者には知る由もなかったのです。

(筆者は新卒の時から碌に企業面接を経験していないので企業面接のイメージが偏っていました)

 

受付を済まして、面接室へ通されます。

そこには3人の面接官が!(今まで経験した面接はすべて面接官1人でした)

この時点でガクブルが始まった筆者

面接時の問答の内容なんかまったく覚えてません。

(話を聞いても全く頭に入ってこない、なんてことは特性上よくあることですが、この時ばかりはリアルガチの奴です)

しかし去り際にチラリとみえた面接官の手元メモ筆者の欄には「○」「○」「△」とありました!何の項目かは全く分かりません(いつかチャンスがあれば確認してみます)でしたがチラリと見えた箇所だけで判断すると良さそうな評価に「これはもろたで!」という思いで帰ったことを覚えています。

結果の連絡がその日の夕方にやってたのには驚きましたが、無事に二次面接に進む手筈となったのですが、なんとこの二次面接、面接とは名ばかりで主治医との診察に同行したいというものでした。こんなこともあるんだねぇと妻と驚き戸惑いましたが、主治医に相談すると「いつでもWelcome」ということだったので、面接官、主治医、筆者という怪しい面談のセッティングも無事に完了したのでした。

 

怪しい面談は滞りなく行われました。企業側から主治医にいくつか質問をして、主治医がそれを軽くあしらう(笑)というなんとも奇妙な空間に居合わせた筆者のなんとも言えない緊張感をお届けすることは現代技術をもってしても成しえないことが非常に残念と言わざるを得ないのであります。

帰り際に面接官から「次は社長面接だよ」という言葉を聞いて、緊張感と期待感が筆者をやさしく包み込んでくれました。

 

それから数日後、社長面接の日程が送られてきて、いよいよ正念場を迎えることとなります。