中途発達障害はこうして生き残る

社会に出てから発達障害と発覚したことを中途発達障害と題し、中途発達障害者である私の生き残りかたをメインに記すものである

番外編 ハローワーク以外の求人

求人情報はハローワークをメインにしていましたが、ほかにも障害者の求人を斡旋しているものがあります。私はその中で三つに登録しましたので、その三つについてもご紹介したいと思います。(個人の感想です)

1 クローバーナビ
ここは障害者全般の求人情報を取り扱っていますが、メインは身体障害なので精神障害者向けの求人は私が見たときは少なかったように思います。
しかし、ここで何が役に立ったかというと、登録するともらえる冊子です。
定期的に送付される冊子には障害者採用に当たって企業が求めるもの、実際に働いている人の声、どんな配慮が受けられるのかなど、なかなか知ることのできない情報が載っているので毎号読んではフムフムと大変参考になったものです。

2 DUDAチャレンジ
ここは二回ほど登録しています。一度目は失業保険を貰い始めた頃でしたかね、就職活動をしようにも何から手を付けていいかわからずやみくもに登録したものです。
担当の方から電話で希望する求人について聞かれましたが、その時は漠然とした答えしかできなかったので、紹介できる求人がないと言われてしまいました。その代りに精神障害向けの就職セミナー(もちろん無料)を紹介されたので参加してみました。
そこでは精神障害者の就職状況の説明や、面接時に自身の特性を説明する練習(模擬面接)を行うなど、就職に臨むにあたっての基礎を学べました。

二度目の登録は障害者職業センターの利用後でした。
一度目と同じように、担当の方から希望求人について聞かれますがこの時の筆者は前回とは段違いに進化していたのである程度明確に答えることができました。そして、実際に担当の方と面談をして、具体的に求人紹介をしてもらうという流れなのですが、このとき筆者はすでに運命の出会いをしており、企業面接の真っ最中だったのでその結果次第で求人紹介してもらうという、平行利用にも柔軟に対応してくれる何と親切なことでしょうか!結果的に求人を紹介してもらうことはなかったのですが、紹介を受けているであろう世界線があることはいうまでもありません。

3 アビリティスタッフィング(リクルート
こちらも②の一度目と同時期に登録していました。登録→説明会→求人紹介という流れなのですが、待てど暮らせど説明会の連絡が来ないのです。何度問い合わせのメールを送っても返事もありません。なんなのでしょうか?Gmailで登録したからなのでしょうか?今となってはもう誰にもわからないのでした。


このように、ハローワーク以外の選択肢もあります。もちろん今回紹介した以外にも精神障害者求人を紹介してくれるところはあると思います。
精神障害者の雇用が義務付けられ、障害者雇用率も引き上げられていくこのご時世です。これからももっと求人紹介をするところが増えていくと思いますので、いろいろと利用してみてください。