中途発達障害はこうして生き残る

社会に出てから発達障害と発覚したことを中途発達障害と題し、中途発達障害者である私の生き残りかたをメインに記すものである

第十八話 求職活動が本格的に始まったのであった(クライマックス間近)

8週間の職業準備支援を終えて、ナビブック、職務経歴書、履歴書を完成させた筆者、あとはもう企業側と真っ向勝負していくしかありません。

求人票を調べ上げこの時点で3社応募してみることにしました。
応募書類に障害者手帳の写しって書いてあるのに入れ忘れたり、応募書類はこの順番に入れましょうって書いてあるのにその通りにしてなかったりいろいろと不備があったことが影響したのかどうかはわかりませんが、二社からはお祈り通知がやってきました。

書類選考落ちです。

残り一社は面接をしましたがあえなく落選で、3敗となっております。

ここで私を落とした会社一覧として晒あげてもいいのですが縁がなかっただけなので希望者にのみお伝えしたいと思います(笑)

幸先悪いですねぇ。しかし障害者雇用は狭き門だそうですよ。
特に精神障害の長期雇用が難しいんだってさ、企業側の配慮が本人とマッチしてなかったりするとそういうことになっちゃうから、ジョブコーチ支援使おうぜ!
ジョブコーチは当事者と企業を結ぶ橋渡しをしてくれるから、ちょっとでも違和感があったらジョブコーチに連絡だ!約束だぞ!

求人票の見方やめぼしい条件については私、研究済みでしたのであとは見つけて応募、とにかく応募しまくりました。

しかしながら書類選考で落ち続けるのでした。
面接させてくれたあの一社が神企業に思えてくるほど書類選考でお祈り通知が来ます。
それでもあきらめたりはできない。障害者職業訓練センターの人も言っていました。
「就職できる人とはどういうひとだろうか?面接での受け答えがしっかりしている人か?自己分析がちゃんとできているひとか?そういうことではないのだ。あきらめなかった人だけが就職できるのだ。」と。なので私もあきらめません。欠けたミカヅキのまま前へ進むのです。